Armadillo-X1
組み込みプラットフォーム最上位機種
Armadillo-X1は、Armadillo組み込みプラットフォームの最上位シリーズです。 OSとしてDebian GNU/Linuxを採用しているので、アプリケーションも自由に開発・実装することが可能です。Webサーバやデータベースなどを導入し、自身をサーバとして利用することもでき、IoT・エッジコンピューティングを実現するプラットフォームとして最適です。
Armadillo-X1の特徴

- 高性能SoC"i.MX 7Dual"搭載
- 機能豊富な拡張インターフェース
- アドオンモジュール搭載可能
- 佐鳥電機製920MHz無線アドオンモジュール搭載可能
- PCライクなソフトウェア開発 ~Debian GNU/Linux、Java、Rubyに対応
- 無線センサPoCキット(佐鳥電機)を用意
Armadillo-X1概略仕様※1
項目 | 仕様 |
---|---|
CPU | Arm Cortex-A7(996MHz)デュアルコア |
RAM | 1GB/512MB(DDR3L-1066) |
ROM | 3.8GB(eMMC, SLCモード) |
LAN | RJ45×1(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T, AUTO-MDIX対応) |
無線LAN | IEEE 802.11 a/b/g/n(最大300Mbps)または非搭載 |
シリアル | 3.3V CMOS×1 |
USB | USB 2.0(Host)×1(High Speed) |
カレンダ時計 | RTC搭載(バックアップ機能対応 ※バックアップ用電池接続時) |
スイッチ | ユーザースイッチ×1 |
LED | ユーザーLED×1 |
JTAG | 8ピン, 2.54mmピッチ(専用JTAG変換ケーブル別売, コネクタ非搭載) |
入力電源 | DC5V±10% |
消費電力(参考) | WLAN搭載:約2.6(待機時), 約3.6W(LAN, WLAN, 3G通信時) WLAN非搭載:約1.6W(待機時,LAN通信時ともに) |
動作温度範囲 | -20~+70℃ ※ただし結露なきこと |
アドオンモジュール | 1個搭載可 |
拡張インターフェース | LCD I/F(パラレル24bit or MIPI-DSI), カメラ I/F(パラレル24bit or MIPI-CSI2), Ethernet(GbE), CAN, SD/MMC, オーディオ, UART, GPIO, USB, SPI, I2C, PWM |
筐体サイズ | 100.0×64.0mm ※突起部分を除く |
※1:正式な仕様はメーカサイトにてご確認ください