無線傾斜センサ ソリューション
無線傾斜センサの特徴
※写真はSigfox版試作品
東日本旅客鉄道株式会社フロンティアサービス研究所と佐鳥電機の共同研究開発による、Sigfox、LPWAを利用した無線傾斜センサです※。
2種類のアナログセンサによるアラート機能とMEMSセンサによる定期測定機能を搭載し、異常検出と予兆監視を同時に行うことが可能です。この方式によりリアルタイム性と低消費電力を高い次元で実現しており、電池寿命の長期化に成功しました。
無線通信により測定結果をサーバに送信しますので、クラウド連携により遠隔での監視・メールでの通知が可能で各種保守コストの低減が期待できます。
様々な構造物の傾きを、IoTにより監視可能にする製品になります。
2種類のアナログセンサによるアラート機能とMEMSセンサによる定期測定機能を搭載し、異常検出と予兆監視を同時に行うことが可能です。この方式によりリアルタイム性と低消費電力を高い次元で実現しており、電池寿命の長期化に成功しました。
無線通信により測定結果をサーバに送信しますので、クラウド連携により遠隔での監視・メールでの通知が可能で各種保守コストの低減が期待できます。
様々な構造物の傾きを、IoTにより監視可能にする製品になります。
特徴
- 連続10年以上動作可能
- 防水設計(IP67)
- 屋外使用を考慮した設計
適用例
- 災害予兆監視
- 街灯・信号機等の傾斜監視
- 橋梁監視
- 電柱・鉄塔等の傾斜監視
- 看板等の落下検知
無線センサ応用例
-
災害予兆監視
雨による侵食・気温等も関連した風化の影響により徐々に傾いていく状況を確認できます。
-
橋梁監視
橋梁の橋桁・橋脚にセンサを設置することにより、遠隔で状態をモニタリング可能です。
-
看板傾斜監視
ビル等の看板に設置することにより、落下等の予兆を監視することができます。
-
電柱傾斜監視
電柱にセンサを設置して、日々の傾きを監視することで、倒壊の予兆を捉えることが可能です。
無線傾斜センサの機能
無線センサの機能について説明します。
傾斜角度の定期通知
30分に1回、定期的に傾斜角度を通知します。
岩山などに設置した場合は、雨による侵食・気温等も関連した風化の影響により徐々に傾いていく状況を確認できます。
電柱等に設置した場合も同様で、電線の重さや強風・地盤の土質などの影響により傾いていくそうですが、この様子を遠隔で監視できます。
岩山などに設置した場合は、雨による侵食・気温等も関連した風化の影響により徐々に傾いていく状況を確認できます。
電柱等に設置した場合も同様で、電線の重さや強風・地盤の土質などの影響により傾いていくそうですが、この様子を遠隔で監視できます。
緊急アラート発報
設置した傾斜センサが一定角度以上傾斜した場合に緊急アラート発報を行います。
緊急アラート発報を行う角度は以下に2段階です。
このデバイスを使用することにより、傾斜検知するまで電池は消費しません(低消費電力動作)。
本機能と、定期通報機能の組わせにより長期間の電池駆動を実現しております。
また傾斜角度は、どの方向に傾いても検出可能です。
緊急アラート発報を行う角度は以下に2段階です。
- 20度
- 30度
このデバイスを使用することにより、傾斜検知するまで電池は消費しません(低消費電力動作)。
本機能と、定期通報機能の組わせにより長期間の電池駆動を実現しております。
また傾斜角度は、どの方向に傾いても検出可能です。
バッテリー残量通知
傾斜センサのバッテリ残量を傾斜角度の送信時に通知します。
バッテリ残量は以下の4段階で表します。
バッテリ残量は以下の4段階で表します。
- 3:バッテリ残量多
- 2:バッテリ残量中
- 1:バッテリ残量少
- 0:バッテリ残量僅少(バッテリ寿命目前)