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無線傾斜センサ(Sigfox)

無線傾斜センサ(Sigfox)の特徴

無線傾斜センサ(Sigfox)外観
※写真は試作品です
東日本旅客鉄道株式会社フロンティアサービス研究所と佐鳥電機の共同研究開発による、Sigfoxを利用した無線傾斜センサです
2種類のアナログセンサによるアラート機能とMEMSセンサによる定期測定機能を搭載し、異常検出と予兆監視を同時に行うことが可能です。この方式によりリアルタイム性と低消費電力を高い次元で実現しており、電池寿命の長期化に成功しました。
無線通信により測定結果をサーバに送信しますので、クラウド連携により遠隔での監視・メールでの通知が可能で各種保守コストの低減が期待できます。
様々な構造物の傾きを、IoTにより監視可能にする製品になります。


特徴

  • 連続10年以上動作可能
  • 防水設計(IP67)
  • 屋外使用を考慮した設計


適用例

  • 災害予兆監視
  • 街灯・信号機等の傾斜監視
  • 橋梁監視
  • 電柱・鉄塔等の傾斜監視
  • 看板等の落下検知

無線傾斜センサ(Sigfox)の概略仕様

項目 仕様
一般仕様 電源 3V二酸化マンガンリチウム一次電池
連続10年以上動作可能
動作/保存温度 -20~70℃
防水 IP67(予定)
外形寸法 115×123×45mm(アンテナ部除)
重量 325g
無線仕様 通信方式 Sigfox
送信 30分毎
受信 なし
データ長 12バイト(MAX)
伝送速度 100bps
センサ 傾斜角度 0.0°~180.0°(精度:0.5°程度)
アラーム 20°以上傾斜で1度目のアラーム送信(即時)
30°以上傾斜で1度目のアラーム送信(即時)
自動補正 取付時の傾斜を0°に自動補正


※LPWA版は以下のリンクを参照ください。