Armadillo-X2
GUI開発環境「Flutter」に標準対応した、小型・高性能CPUボード
Armadillo-X2は、GUIを必要とする機器や映像出力機器などに最適な小型・高性能CPUボードです。Googleが提供するオープンソースのGUI開発環境「Flutter」に標準対応。このモバイルアプリフレームワークを活用することで、容易にGUIアプリケーションを開発できます。
Armadillo-X2の特徴
- デジタルサイネージに最適
- NXP製i.MX 8M Plus搭載・動画を高速処理
- ファンレス・小型設計
- オプションで専用アルミケースを選択可能
- 各社の産業用タッチパネル液晶に対応
- Armadillo Base OS搭載
- セキュアエレメント搭載
Armadillo-X2概略仕様※1
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| CPU | NXPセミコンダクターズ製 i.MX 8M Plus Arm Cortex-A53(1.6GHz) 4コア |
| NPU | 2.3TOPS |
| RAM | 2GB (LPDDR4) |
| ROM | 10GB(eMMC) |
| LAN | RJ45×1(1000BASE-T, AUTO-MDIX対応) |
| 無線LANモジュール | 非搭載 |
| モバイル通信 | 非搭載 |
| USB | USB 3.0×1(Type-A)、USB 2.0×1 (Type-A)、USB 2.0×1 (ピンヘッダ) |
| SD/MMC | マイクロSDスロット × 1 |
| カレンダ時計 | RTC搭載 (バックアップ用電池 CR1220接続可能) |
| オーディオ | HDMI Audio |
| カメラ | MIPI CSI-2 × 1 |
| ビデオ | 映像出力：マイクロHDMI端子 (Type-D) × 1 |
| スイッチ | ユーザースイッチ×1 |
| LED | ユーザーLED×1 (Green) |
| 入力電源 | DC12V±10% |
| 消費電力(参考値) | 約2.2 (定常状態) |
| 動作温度範囲 | -20～＋70℃ ※ただし結露なきこと |
| 拡張インターフェース | USB2.0、CAN、UART、GPIO、I2C、SPI、I2S、PDM、PWM 他 |
| メンテナンスポート | USB micro-B シリアルコンソール |
| セキュアエレメント | SE050搭載 |
| 筐体サイズ | 115×75mm ※突起部分を除く |
※1：正式な仕様はメーカサイトにてご確認ください