Armadillo-IoT G3
自由度の高いIoTゲートウェイプラットフォーム
Armadillo-IoT G3は、センサなどから収集したデータをクラウドや自社のサーバにアップロードする"IoTゲートウェイ"を開発・製品化するのに適したプラットフォームです。 OSとしてDebian GNU/Linuxを採用しているので、アプリケーションも自由に開発・実装することが可能です。このため、"IoTゲートウェイ"としてだけでなくWebサーバやデータベースなどを導入し、自身をサーバとして利用することもできます。
Armadillo-IoT G3の特徴

- 高性能SoC"i.MX 7Dual"搭載
- L3G/LTE通信対応~国内3キャリア対応版ラインアップ
- アドオンモジュールでいろいろなセンサーインターフェースに対応
- 佐鳥電機製920MHz無線アドオンモジュール搭載可能
- PCライクなソフトウェア開発 ~Debian GNU/Linux、Java、Rubyに対応
Armadillo-IoT G3概略仕様※1
項目 | 仕様 |
---|---|
CPU | Arm Cortex-A7(996MHz)デュアルコア |
RAM | 1GB/512MB(DDR3L-1066) |
ROM | 3.8GB(eMMC, SLCモード) |
LAN | RJ45×1(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T, AUTO-MDIX対応) |
無線LAN | IEEE 802.11 a/b/g/n(最大300Mbps)または非搭載 |
モバイル通信 | 3G/LTE (Quectel製 通信モジュールEC25-J)または3G(Gemalto M2M製3G通信モジュールPDS6-J)または非搭載 |
USB | USB 2.0(Host)×1(High Speed) |
SD/MMC | SDスロット×1 |
カレンダ時計 | RTC搭載(バックアップ機能対応 ※バックアップ用電池接続時) |
入力電源 | DC9~24V±10% |
消費電力(参考) | 約3.4W(待機時), 約5.8W(LAN, WLAN, 3G通信時), 約6.2W(LAN, WLAN, LTE通信時) |
動作温度範囲 | -10~+60℃(基板単体:-20~+70℃) ※いずれも結露なきこと |
アドオンモジュール | 2個搭載可 |
筐体サイズ | 125.0(フランジ部含む長さ155.8)×125.8×47.0mm ※突起部分を除く |
※1:正式な仕様はメーカサイトにてご確認ください