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株主・投資家の皆様へ

代表取締役 社長執行役員 佐鳥 浩之

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平素は格別のご支援ご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
ここに第81期(2022年6月1日から2023年5月31日まで)の事業の概況につきましてご報告申し上げます。

当連結会計年度におけるわが国の経済は、世界的に行動制限緩和が継続する一方、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、世界的なインフレによる各国の金融政策引き締めなど不安定な状況が続いています。

このような環境の中、当連結会計年度の業績につきましては、売上高は車載向け半導体と調達マネジメントサービスの好調に加え、円安の影響等もあり、1,463億36百万円(前年度比16.3%増)となりました。利益面につきましては、営業利益は主に販売費及び一般管理費の増加はあったものの、売上増等に伴う売上総利益の増加により、37億91百万円(前年度比45.7%増)、経常利益は支払利息、債権売却損の増加はあったものの、営業利益の増加により28億67百万円(前年度比10.2%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は22億57百万円(前年度比18.3%増)となりました。

株主の皆様への利益還元として、当連結会計年度の期末配当金につきましては、1株当たり44円とし、中間配当金1株当たり26円と合わせた年間配当金は1株当たり70円とさせていただきますので、ご了承賜りたくお願い申し上げます。 

なお、2023年度の連結業績見通しにつきましては、売上高1,470億円(前年度比0.5%増)、営業利益34億円(前年度比10.3%減)、経常利益29億円(前年度比1.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益20億円(前年度比11.4%減)を見込んでおります。2022年度にあった円安効果を2023年度は見込まないことから営業利益は減益になりますが、円安効果を除くベースでは増益を見込んでおります。

株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。