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飼料タンク残量管理ソリューション Milfee

Milfee(ミルフィー)とは


IoT技術を活用して飼料残量を計測/管理
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◆飼料タンク残量管理ソリューションについて

お弁当サイズのMilfee端末を設置して電源を入れるだけで、タンク内部の飼料残量を管理できる機能を提供します。
タンクへの設置は内蔵マグネットにより蓋の内側へ簡単取り付けが可能となり、電池は端末内蔵なので外部電源(コンセント)は不要で、タンクの蓋を閉めて使用可能となります。
さらに端末取り付け後は電源スイッチを入れるだけで、クラウドへ計測データを送信開始し、畜産農家様や飼料メーカー様はタンクへ登らなくても飼料の残量や推移データをPCやスマートフォンで確認できます。
また、残量計測センサーを搭載することで、計測の難しいマッシュ飼料(粉末形状)やタンク内の飼料残量がすり鉢状の計測にも対応しています。

◆Milfeeは飼料流通合理化を促進する1つのツール

飼料配送を担うメーカーや配送業者では、在庫切れによる突然の注文・配送が発生してしまい、配送効率の改善につながらないという問題があります。 人手不足が課題となっている今、飼料流通の最適化・合理化は畜産業界にとって喫緊の課題です。 Milfeeを導入することでこれらの課題を解決する第一歩に繋がり、飼料メーカー&配送業者の働き方改革に寄与します。

◆導入のメリット

【畜産農家向け】

・タンク残量の巡回確認不要
・飼料タンクの枯渇防止
・飼料管理の属人化脱却

【飼料メーカー向け】

・原料の調達最適化
・製造時期の最適化
・販売機会損失の低減

 【配送業者向け】

  • ・計画配送によるコスト削減
  • ・配送者の省人化
  • ・急な注文の配送削減



◆Milfeeの主な特徴


Milfee説明
  • お弁当サイズのMilfee端末内蔵マグネットでタンクの蓋の内側に取り付けるだけ
  • Milfee本体に電池内蔵で外部電源不要
  • 残量計測センサー使用で計測が難しい細かなマッシュ計測にも対応
  • 飼料がすり鉢状に減少しても2つのセンサーと独自の演算で残量算出
  • LPWAを採用することで省電力、低コスト、広域通信を実現


◆Milfee導入農場全国へ拡大中

 

Milfee説明

※YEデジタル提供

◆Milfeeのモデルについて

Milfeeには「LTE通信モデル」と「LoRa親子通信モデル」の2つのモデルがあり、それぞれ異なる通信方法を使用しています。

  • LTE通信モデル
  • 4G LTEネットワークを使用して、クラウドへ直接通信するモデルです。2022年7月より提供中です。

  • LoRa親子通信モデル
    Milfee「子機」が計測したデータを「親機」で集約し、クラウドへ送信するモデルです。2023年4月より提供開始です。

LTE通信モデル

LoRa親子通信モデル


携帯電話回線が『つながる』エリアに飼料タンクがある場合       携帯電話回線が『つながりにくい』エリアに飼料タンクがある場合

◆Milfeeメーカー&販売店について


製造販売はYEデジタル様となり、販売店は当社(佐鳥電機)になります。

YEデジタル様については主に製造業のお客様の基幹システム導入・運用による経営支援や、ライン制御・製品組込などのノウハウを豊富に蓄積しております。
また、IoT創成期から積極的にIoTベンダとして事業を展開している企業になります。


◆販売店募集

当社では、いつでもMilfee販売店を募集しております。
全国の畜産農家様とお取り引きのある飼料メーカー様や運送業者様を特に歓迎致します。
※ご連絡は下記お問い合わせフォームよりお待ちしております。